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【理学療法学専攻】第60回日本理学療法学術研修大会にて本学教員が登壇

理学療法学専攻
2025年5月31日(土)から6月1日に開催された「第60回日本理学療法学術研修大会」において、藤澤宏幸 教授 および 鈴木博人 講師 が、それぞれ基幹シンポジウムおよび企画シンポジウムに登壇しました。

■ 藤澤宏幸教授
<基幹シンポジウム2>
超高齢化社会の価値転換に挑む理学療法士のマスタープラン
~ムーンショット目標7「サステイナブルな医療?介護システムの実現」を見据えて~
本講演では、超高齢社会における健康課題の変化を背景に、理学療法士が果たすべき役割について論じました。
特に、フレイルやサルコペニアへの対応、運動療法による疾病予防?進行抑制の重要性に触れ、「Exercise is Medicine」という国際的潮流を紹介。
さらに、政府のムーンショット目標7に呼応する形で、2040年を見据えた理学療法士の将来像とマスタープランの構築について提言を行いました。



■ 鈴木博人講師
<企画シンポジウム1>
「士会×士会」何を描き走っているのか ~非常識から創り出す職能活動の新しいカタチ~
宮城県士会:E-nudge 委員会を通じた会員の巻き込みへの取り組み
本講演では、若手理学療法士が主体となって運営している「E-nudge(イーナッジ)委員会」の設立経緯と具体的な活動について紹介されました。
ICT活用、意識調査、学生支援、新人歓迎会など多岐にわたる企画を通じて、若手会員の主体的な関与を促す仕組みが構築されており、現在は「Enjoy」「Education」「Exchange」の3Eを軸に、委員が“やりたい”を形にする活動を推進しています。
本講演を通じて、職能団体の新しいあり方や、他士会との連携による展開可能性について参加者と共有しました。



本学から登壇した藤澤教授による、国家的課題を見据えた理学療法士の将来ビジョンに関する提言と、鈴木講師による現場発?若手主導による職能団体の活性化に向けた実践は、それぞれ異なる立場から理学療法の未来を形づくる重要な示唆を与えるものでした。
これらの取り組みは、研究?教育?実践の各分野における本学の多様な貢献の一端を示すものであり、今後も本学は、理学療法士の専門性向上と社会的価値の創出に寄与する教育?研究活動を推進してまいります。
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